StudioNeko

ギターを弾きながらごろごろ日々の雑談を

セプテンバーさんと前前前世のギター

 最近バンドでカバーして演奏している曲を紹介します!. 

 

タイトルにある通りですが、どちらもRADWIMPSの曲となります。

1つ目は ”セプテンバーさん”

2006年に発売されたアルバム、RADWIMPS 3〜無人島に持っていき忘れた一枚〜に収録されていて、ミドルテンポくらいのノれる曲です。

 

 

セプテンバーさん

セプテンバーさん

  • RADWIMPS
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

 

 

バンドではリードギターを弾いているので、まず使っているレスポールとエフェクターで、あの心地よいクリーンサウンドを何とか再現したくて奮闘しました。

いろんな曲をやるので、ライブ中にアンプの設定はあまり変えたくない…

じゃあとりあえずピックアップをセンターにして、イコライザーで低音を削り、

逆に中高音を少しあげてみようと試してみたら結構いい感じ!

 

そこにzoomのMULTISTOMP(これがかなり使える)を使用して、コーラスを足してみたら、すごく気持ちいい音になりました。

あとはLine6のDL4でディレイを要所かけてあげたら完璧!

 

セプテンバーさんのリードはクリーンなのであまりごまかせませんが、フレーズ自体はあまり難しくなく、間奏のギターが決まった時はすごく気持ちいいです(*‘ω‘ *)

 

 

2つ目ですがこれは去年大ヒットした映画、君の名は。の主題歌 ”前前前世”です。

おそらく今なら誰しもが聴いたことある曲だと思います。

 

 

 

前前前世

前前前世

  • RADWIMPS
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

 

僕がやったのはアルバム、人間開花に収録されているオリジナルバージョンのほうですが、1つ目のセプテンバーさんとは打って変わってこれがすごく難しい(笑)

 

まずカポを9フレットにはめるのですが、そんな位置にはめて演奏したことが無いので、弾いた感触でかなり弦が固い。

そのうえひっきりなしに指を動かすので、もうてんやわんやでした。

唯一サビだけはすごく簡単で少しだけ安心。

 

2番のAメロの、ふぁーーんみたいな綺麗な音ですが再びこのエフェクター、

zoomのMULTISTOMP。

歪みをクリーンに近いクランチにして、zoomで1オクターブ上のオクターバーとさらにコーラスをかけてバイオリン奏法をすると、かなりそれっぽくなります。 

この間ライブでやってみましたが、お客さんの反応も良く、間奏で手をたたくのを結構やっていただけて盛り上がりますし、2曲とも演奏できるととても楽しいので、カバーする曲に困っていたらぜひやってみてください!

 

 

 また、今回紹介したzoomのMULTISTOMPですが、これ1個で空間系は十分というほどモジュールが入っていて、本当にめちゃくちゃ便利です。

コーラスやオクターバーの他にも、ディレイ、リバーブ、イコライザー、ピッチシフターなどなど、定番のエフェクトの種類も豊富かつ、変わり種のエフェクトもかなり多く搭載されています。

 

これだけ入ってコンパクトエフェクター1個分の大きさなので場所を取らないこと、

コーラスとディレイとリバーブをすべて同時にかけるなど、複数のモジュールを組み合わせて演奏ができること、

なおかつ空間系のコンパクトエフェクターを複数つなぐ必要がないため、ノイズが発生しにくく、音ヤセも最小限にとどめられること、

価格が1万円もしないこと、

などなどメリットがめちゃくちゃ大きいです。

 

個人的に、スタジオやライブハウスで、リバーブの付いていないアンプを使うときに、リバーブをかけっぱなしにしながら、要所要所でディレイをかけたりとか、

カバー曲をやる際に、この曲のこの部分にどういうエフェクトがかかっているのか分からない、というときに大体どれかを使えば、それっぽい音を作れたりとか、

そういうこともしやすいので重宝しています。

 

空間系に迷っていたらひとまず検討してみてください。